なるほど! 分かった! マーケティング3.0時代のビジネスモデル
2011.3.25
マーケティングの神様,フィリップ・コトラーが提唱する「マーケティング3.0」。
企業が消費者中心の考え方から人間中心の考え方に移行し、
収益性と企業の社会的責任がうまく両立する段階を目指す
という考え方だが、それをいち早く知ってもらうために厳選したゲストが、
ネットオフ株式会社の黒田武志社長。
“宅配買取”というブルー・オーシャン事業を、10年前に創り上げた。
この事業は、
主として粗利100~200円の中古本を買い取り、販売して積み上げるものだが、
その極めて困難な事業モデルを完成させたプロセスは圧巻。
“中古本業界におけるAmazonといってもいいほどの巨大倉庫(延べ4,000坪)を持ち、
“リユース界のトヨタといってもいいほどのオペレーション品質を持つ。
なんと、CD1枚1枚を磨き上げ、本1冊1冊を布で丁寧に乾拭きする。
その細かなお金をコツコツ回した事業が、
ネットで他の追随を許さないトップの座を築いた。
創業から6年間は赤字を出したが、企業戦略は間違っていなかった。
現在、カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社、
生協、伊藤忠アーバンコミュニティ株式会社などの優良企業が
次々と提携を発表。
そう、なのだ。
マーケティング3.0とは、営業しなくてもいいように、
次から次へと同じ世界観を持つ企業/人同士が急速に
つながり合ってしまう。“マーケティング3.0を成功させるためのカギが、
このインタビューに詰まっている!
内容の一部をあげると…
● 目標を見失ったとき、どのように突破口を開き、会社を次のステージに引き上げるか
● 最大の難所が最高の強み!? 粗利の低いビジネスを成功させた「目に見えないノウハウ」
● 顧客視点で利便性・お得感を追求した“宅配買取”の仕組み
● 新品 VS 中古、常識を覆す価格戦略と出口のコンビネーションとは
● 企業の新たなビジョンを、いかに演出し、社内に浸透させるか
● “所有価値”から“使用価値”へ ― リサイクルビジネスを加速させる時代の変化
● 「From Japan」を掲げて、グローバル市場と貧困問題に挑む!
「実学M.B.A.」のメンバーは、神田昌典による本書の紹介&日本での活用アイデアを、こちらからお聞きいただけます。
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